私とエレンとペンタサと。

これは不良患者の徒然日記ナリ。 真似して病状が悪化しても責任は負えないナリ。リアルに学生していますがな。

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とうとう。

 昨日の話しですが、来るべきものがキタ━━━━(゜・゜;)━━━━ !!!!って感じです。



 昨日、介護職のリーダー(というか番長並みの威厳なので、以下番長)に仕事が終わった後に呼び出しをくらった。もともと、皮肉っぽいところはあったけどサバサバしている性格だったので嫌いじゃあナイ。だけど、“呼び出し”という単語が頭を駆け巡って「あ~何かしたかなぁ?」とドキドキしながら番長のところへ。
 「病気のこと、師長に言ったら?」と単刀直入に、何の前置きも無しに言われたのサ。面食らった。
 今の病棟に移ってから、リーダーには病気のことを言っておかないとマズイかな、と思ってものすごくサラリとしか話さなかったんだけど、深く追求することは全く無く、だからと言って態度が変わるわけでもなく普通に接してくれてたリーダー。そのリーダーからこの言葉が出るなんて思ってもいなかった。
 正直なところ、今の職場で再燃することがあったらその時に師長に言おうと思ってた。もちろん、辞める覚悟で。それまでは、隠していたかった。いくら、看護師である師長でも病名を聞いたら態度が変わってしまうのではナイか?とか、医学的な知識があるだけに体調が悪くなってしまったら辞めて欲しいとか言われるんじゃないか?と良くないことばかりを考えていたから言いたくなかった。
 番長からは「私も病気を持っているし、誰かに病名を言うことのツラサは分かるよ。勇気が必要なこともわかってる。でもね、ここは企業じゃないんだよ?ここは病院なんだよ。病名を聞いて態度が変わる師長なら私はついて行こうと思わないし、思いっきり抗議しようと考えているし、何よりも病気なんてスキでなっているワケじゃないことくらいちゃんと理解しているから大丈夫だよ」と言われ、不覚にも職場で泣いてしまった。スキでなっているワケじゃない、その言葉がものすごく心にメガヒットした。スキで病気になったわけじゃないと本当に分かっている人はどのくらいいただろう?病名を言えば、生活習慣が悪いんじゃないか?と個人の健康管理が悪いが故に病気になったのだと思われることが多かった。でも、この番長は違う。そして、恐らく師長も違うのだろうと、信じてみたくなった。
 信じたい気持ちと、裏切られるかもしれないという気持ちを両腕いっぱいに抱えながら師長の元へ。自分の性格として、回りくどい言い回しは大っ嫌いだったので、ストレートに自分の病名を告げた。師長の反応は「腹痛や下痢、下血はナイの?」とものすごく看護師らしい回答だった。この反応に少し驚いたけど、素直に今の病状を話して仕事をする上で支障がないことを伝えた。「私は、スタッフに病気を持っているか?とは聞かない。あえて、スタッフから言われるまで待つことにしているのね。でもね、病気を抱えて業務中に倒れてしまったらその責任を問われるのは師長である私なの。それは別に構わないけど、他のスタッフにも迷惑が掛かることを忘れないで欲しい」と言われ、至極尤もな話しで病名を隠し通そうとしていた自分が社会人として恥ずかしく、情けなくなった。周りの迷惑を自分なりに考えてはいたけど、深くは考えたことなんて無かった。師長の立場なんて微塵も考えたことが無かった。これで倒れたら自分勝手な振る舞いだと周りから思われても仕方の無いことだ、と反省。反省している間にも師長は話し続ける。「師長はね、みんなの為に全力で頑張ることが仕事でもあるケド、一人のスタッフに対して尽力するのも師長の役目なの。だからね、病気を抱えているのにキツいシフトをこなして体調を崩してガマンしてもらいたくないの。特に、あなたの抱えている病気は難しい病気だしこれからもずっと付き合っていかなくちゃいけない病気でしょ?だから尚更ムリはさせたくないの。」といつもの顔で言う。師長がこの病気に対して知識があることと、病気を持っていることに対して理解を示してくれていることが嬉しかった。そして、「病気を抱えてもスクーリングも頑張って行ってるし、ますます頑張って欲しいと思うからムリだけはしないで。」と言われ、号泣。涙止まんねぇ~、と思いながら師長に心の底からお礼を言ってその場を離れたけど、しばらくはスタッフと顔を合わせることが出来ないくらい涙を垂れ流してた。
 病気に対してどこまで理解されたのかは微妙なところだけど、言って良かったのかもしれない、そう思った。胸のつかえが少し取れて、楽になったのは確か。
 今までは病気を言うことが自分に対してマイナスだと思っていた。だけど、言わないことは周りにとって大きなマイナスになるのだと思い知らされた。職場に病名を言う、言わないについては本当に難しいところだと思う。この師長だったからこの結果だったのかもしれない。他の師長でもこのような回答が得られたかと言うと、何とも言えない。
 病気に対してきちんと向き合っていたと思っていたけど、それは本当に「思っていた」ダケ。本当に向き合っているのなら、病気をマイナスに捉えないできちんと自分の“身体の一部”だと捉えて病名を隠さずに言えていたハズ。なのに、病名を言うことを頑なに拒んでいた。明らかに向き合っていないことの証拠だね(苦笑)
 職場が変わる度に言わなくちゃいけないのはものすごいストレス。だけど、これからはきちんと言おうと思う。自分の“身体の一部”として。番長が言うように、病名を言うことで拒絶反応を示すならついていかなければ良い。偽りの自分ではなく、本当の自分に理解を示してくれる、示そうとしてくれる上司のもとで働こうと強く思った。まぁ、そう多くはいないと思うけどね。
 もし、病名を言うことで拒絶されるのなら「クローン病の何が悪いんですか?文句でもありますか?」と私はウザいくらい聞いてみたい。

―おわり―
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  1. 2006/04/30(日) 00:58:43|
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  3. トラックバック:2|
  4. コメント:7

黄金週間。 | ホーム | ネムイよぅ。

コメント

多分tsukoさん気にし過ぎだったんでしょうね。
でも周りには案外、支えになってくれる人は多いのかも。
こう言っちゃ何ですが、病院という職場は他の会社よりマシ…
というか、病気を理解してくれる人は多いと思います。
番長さんの言うように、部下の病気さえ理解できない師長がいる病院ってのは問題あるよね。
番長さんも師長さんも良い人じゃないですか。
そんな上司たちに囲まれて働けるtsukoさんが羨ましいっスよ。
  1. 2006/04/30(日) 17:21:02 |
  2. URL |
  3. SHIBA #- |
  4. 編集

コメントありがとうございます!

>SHIBAさん
カナリ気にしすぎていたようです(^^;
SHIBAさんのコメントの通り、病気についての理解は一般企業よりもありますね。
企業だとヒドイ反応ですからね(笑)
支えになってくれる上司がいるということは本当にありがたいことなんだと実感しました(^^)
  1. 2006/04/30(日) 19:13:42 |
  2. URL |
  3. tsuko #- |
  4. 編集

いいぞー!!

tsukoしゃん、がんばったね!エライエライ!
でも、素敵な番長さんだワ♪
番長さんから、言われても、師長さんに言わない人だって、いると思う。でも、tsukoしゃんは、「言えた」!!コレガ、スバラシイ!
職場とか、最初から、意見や考えが、一緒なんて、有り得ないけど、「こうしたらいいよ」とか、「こうするべきだよ」とか、お互いのことを考えるからこそ、言える意見があって、でも、それを、柔軟に受けとめるっていうのも、簡単なことでは、ないハズ。
その柔軟さが、tsukoさんには、あるんですよねー。
ハードな職場だけに、病気のこと、知ってもらえて、本当に、良かったです!
がんばりましたね!大きな、はなまる、フォーユーです♪
  1. 2006/05/02(火) 10:50:13 |
  2. URL |
  3. oyukkie #/.bpAT1M |
  4. 編集

逆の意味でショック

いい職場で良かったですね。

tsukoさんほどひょうひょうとしている人が、涙を流すほど辛かったのかと思うと逆の意味で驚きました。多分tsukoさんだけでなく、辛い思いをしながら病気を隠している人は一杯居るんだろうなと思いました。

>企業だとヒドイ反応ですからね(笑)
発病後に退職する人の多さから想像するにそういう反応が多いのでしょうね。
  1. 2006/05/02(火) 15:43:32 |
  2. URL |
  3. くろーん40 #- |
  4. 編集

やはり、病気の事を職場に伝えるという事は
かなり勇気のいる事なのですね。

うちは後でバレたりするのが嫌なので
面接で病気の事を伝えて、今の仕事になりました。
そうじゃないと、やはり続きませんしね。

tsukoさんも、これで少しは楽に仕事が出来ると思いますよ。
  1. 2006/05/02(火) 17:37:38 |
  2. URL |
  3. ごろ #- |
  4. 編集

ブラボー!

会社には難病ということで詳しくは話してないけど、いろいろ配慮してくれる。だからなお一層頑張ろうという気になれる。
tsukoさんの職場もクローン病という病気をまともに受け止めてくれる師長さんといい、みんな素晴らしい人たちですね。

胸のつかえがとれて良かったですね。よく頑張りました^^
同じ社会人として嬉しい限りです。

  1. 2006/05/02(火) 20:59:06 |
  2. URL |
  3. 内務卿 #- |
  4. 編集

温かいコメントありがとうございます

>oyukkieさん
大きなハナマルありがとうですヽ(^▽^@)ノ
本当は、番長から言われてもなかなか素直には頷けなかったんですよ(^^;
人の意見を柔軟に受け止めるのって本当に難しいですねぇ。。。
今回の件でよーく分かりました。
でも、暴露してスッキリしたので、ステキな番長に感謝しつつ仕事により一層、愛をこめてがんばります!!

>くろーん40さん
トラバどうもありがとうございました!
本当に良い職場でホッとしましたε- (´ー`*)
泣くような柄じゃないんですが、さすがに今回は涙腺がユルユルになってしまいました(^^;
病気のことを伝えるたびに、同情の目で見られたり、別な「何か」のように見られたり、時には人とは思えないような罵声を浴びせられたり、関係のない両親まで悪く言われたりと散々なことばかりだったので、普通の態度で終始話しを聞いてくれたことがとても嬉しかったこと、病気を抱えていることの不安を察してくれていることが嬉しくて泣いてしまいました。。。

病気のことを伝えても差別されず、きちんと理解を示してくれる企業が増えることをひたすら祈るばかりです。

>ごろさん
職場に病気のことを伝えるというのは何度経験しても慣れないですし、心臓がギュッと縮まる思いがします(;´Д`)
出来れば、面接の時に言うのがベストなのかもしれませんが、就職難だった自分にはそんな勇気が無かったので言えませんでした。。。←臆病者。
面接の時にきちんと言えたごろさんの肝のでかさに感服しました。
どんなに隠してもいつかは言わなくちゃならない時が来るのだと、今回の件で悟りましたw
でも、言ったことで仕事をするのが精神的に楽になりました(^^)

>内務卿さん
本当に良い職場だと思いました(^^)
内務卿さんの職場も理解があって素晴らしい職場ですね。
ブログを拝読する度に「うちの病棟はどうなのかな?」と少し内務卿さんの職場を羨ましく思ったこともありました(;´Д`) ゴメンナサイ。。。
職場側の何らかの配慮があると、頑張ろうという気持ちがますます大きくなりますね。
クローン病は人を成長させてくれる病だと改めて実感しました(笑)
  1. 2006/05/02(火) 22:15:38 |
  2. URL |
  3. tsuko #- |
  4. 編集

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